がーこ見聞録

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気まぐれレビューその22 愛を信じたい…人の心の(最後のパレード)

 わずかな銭金を奪うために、簡単に人が傷つけられる。 挙句、闇サイトとやらで見知らぬ者どおしが集い、何の落ち度もない人間を殺め、逮捕されたら死刑だけは嫌だと自分勝手な理屈を申し述べる。 そもそも、人を殺めた時点で自分がもはや人ではない。 いわゆる「人非人」と成り下がっているということすら気づいていないのだ。 殺められた娘さんは、母一人子一人が支え合ってつつましく生きてきたというのに。  こんなニュースばかりを耳にする昨今。  もはや人の心に、他者に対する「愛」などというものは存在しなくなってきているのだろうか? と、思わずにはいられなくなる時がある。  そんな時、新聞広告でこの本に収録されている一話を読んだ。 短いエピソードながら、「涙」がとまらなかった。 これは、「東京ディズニーランド」であった心温まるエピソードばかりを集めた一冊です。  
最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」
中村克
サンクチュアリパプリッシング

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 この一つ一つを読んでいると、やはり「愛」は、誰の心にも同じようにあると信じたくなる。 どんなに機械的な世の中になったとしても、機械を動かしているのは、「血」の通った「人間」で、「愛」ある行動は、必ず相手にも伝わり、「愛」を受けた人はまた「他者」へも自分が受けたのと同じような「愛」を伝えようとするものなのだと思う。  特に、この本最後のエピソードは、本当に「奇跡」としか思えない。 もしかすると、「幻」だったのかもしれないが、「幻」を現実のものとして見せてくれるだけの「魔法」が「東京ディズニーランド」には息づいているのだろう。  そして、その優しき「魔法」は、特殊なものでもなんでもなく、すべての「キャスト」と呼ばれるそこに働く人たちの「人の心の愛」がつくりあげた「現実」なのだ。  誰も信じられなくなったと思う前に、読んでみてほしい。  この一冊を通して、 まず自分が信じなければ相手も信じてくれないということに。 また、 自分が相手を愛さなければ相手も愛してくれないということに。 必ず心の目が気付くであろうと思っています。   本日もポチッと日記@BlogRanking応援ありがとう